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これから塗装工事を検討されている方必見!~長野県松本市で冬に塗装工事をするときの注意点~

2022/10/20スタッフブログ

皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁・屋根塗装専門店の三和テクノ株式会社です。

昨日今日と急に寒くなってしまって、もう冬のような陽気ですね・・・⛄
余談ですが、わたしは金木犀の香りがとても好きで、毎年秋をものすごく楽しみにしています。けれどこの香りをかげる秋もあっという間に終わってしまうので寂しく感じています。
冬は冬で、カラッとした冷たい刺すような空気も好きなんですけどね!
寒く、乾燥するので風邪がはやる季節になります。皆さん体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください🐶

さて今日はもう冬はすぐそこ、ということで、冬の塗装工事についてお話させていただきたいと思います!
突然ですが皆さん!冬に塗装工事、できると思いますか?
正解は「できます!」
塗装工事は年中可能です。
しかし、以前もブログでご紹介した通り、「塗装ができる天候条件」というものが定められているので、それに従って季節や天候に適した施工をする必要があります。

冬に一番懸念されるのは「気温」と「積雪」ですよね。
気温に関してはマイナス5℃以下の気温のときには塗装工事はできません。
積雪については、雪が降ったら原則塗装工事はできません。

なぜできないのか。詳しくお話します。
塗料は液状なのでマイナス5℃以下の気温になると凍ってしまいます。塗料が凍ると塗料本来の含水量を保つことができないので、塗装をした際にムラができ仕上がりにも影響がでます。剥がれや膨れの原因にもなりますので、冬場の気温管理は必須です。

また積雪の際にも同じことが言えます。塗料の中に雪が落ちてしまった、塗装した塗面に雪が降ってしまった場合、塗料の中の含水量が増加しムラができてしまい、早期劣化を引き起こします。ですので、朝は雪が降っていなくても昼間に降る予定であれば塗装は行わない方が良いでしょう。

冬にしなければいけないのは温度管理、天候管理だけではありません。
積雪や低温のせいで作業時間が延びたり、短い日照時間の中で作業をしなければなりませんので、必然的に施工期間は長くなってしまいます。円滑な日程調整などの管理も重要です。
また、寒く乾燥している冬は体調を崩しやすくなります。職人さんたちの体調管理も大切になってきます。

冬はこのようにデメリットや大変なことが多いように感じますが、実は塗料にとってはとても良い季節なんですよ。
乾燥する冬は塗料の吸い込みが良く、強靭で安定した塗膜形成ができます。
丈夫な塗膜を形成することで機能性を十分に発揮することができるので、仕上がりも耐久性もばっちりです。

工期が長くなっても大丈夫!という方は是非冬に塗装工事をしてみてください!
一般的には閑散期なので塗装業者はイベントの特典や割引キャンペーンを実施いているところもありますので、通常より安価で工事ができちゃうかもしれません。

弊社でもこの時期はキャンペーンを行っておりますので、是非気になる方はお問合せください!