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少しでも工事費用を安くしたいそこのあなた!長持ち塗料を選ぶことが一番のカギです★

2022/07/27スタッフブログ

皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁・屋根塗装専門店の三和テクノ株式会社です。

塗装工事をするとなると、とても大きなお金がかかります。できるだけ安くやって欲しい・・・と皆さん思われるでしょう。
助成金や火災保険の利用で安くすることも可能ですが、条件が厳しく対象になる方は少ないのが現実です。

そこで今日皆さんにお伝えしたのは、【長持ちする塗料を使用する】という方法です。

皆さんは、お家のメンテナンスのトータルコストのことを考えたことはありますか?
外壁も屋根も、一度塗装をしたからと言って永遠に塗装が必要ないわけではありません。定期的にメンテナンスが必要になってきます。
塗料には期待耐用年数といういわゆる「次のメンテナンスまでの目安年数」が提示されており、高耐久のものですと30年以上持つものもあります。耐用年数の長いものを使用すれば、長期間メンテナンスをする必要がなく長い目で見たときにメンテナンスにかかるトータルコストを減らすことができます。
耐用年数の低い塗料で何回もメンテナンスが必要になるより、はるかにお得に塗装ができるというわけです!

では、上記をふまえてトータルコストを減らすためのポイントをご紹介していきます。

〈長持ちのカギは塗料の「成分」にあります!〉
塗料は「顔料」「合成樹脂」「添加剤」の三つの成分で作られています。この中の「合成樹脂」が耐久性を左右する成分になります。
耐久性1位:無機塗料
耐久性2位:フッ素塗料
耐久性3位:ラジカル制御型塗料
耐久性4位:シリコン塗料
以前はシリコン塗料が主流でしたが、近年塗料の開発が劇的に進行し様々な塗料が発売されています。
無機塗料やフッ素塗料は聞きなれない方も多いと思いますが、高耐久の塗料を選ぶならもってこいの塗料と言えます!

〈塗料の種類によっても耐久性は変わります!〉
塗料には合成樹脂による違いだけではなく、水性か油性かの違い、シンナーで混ぜるのか、水で混ぜるのかの希釈剤の違いもあります。

水性塗料<油性塗料
→水性塗料はニオイが控えめなうえに人体に与える害も少なく人気な塗料ですが、油性塗料に比べると耐久性は劣ります。

1液型塗料<2液型塗料
→はじめからひとつの缶で水やシンナーで薄めるだけの塗料は1液型です。一方2液型は主材と硬化剤に分かれており攪拌の手間がかります。2液型の方が価格も高価になりますが、1液型よりも丈夫な塗膜になり、長持ちが期待できます。

【付帯部も補修して家全体を長持ちさせましょう!】
塗装工事の際には、雨樋、軒天、破風、目地のコーキングなどの補修も同時に行うと建物全体の耐久性アップが期待できます。
また、屋根はお家全体の中で最も環境の影響を受け劣化がはやく進行してしまう箇所ですので、ワンランク上の塗料を使用すると良いでしょう。
コーキングの補修もとても重要で、コーキングのひび割れがあるだけで内部に水が浸入し腐食の原因になってしまいます。コーキングの種類も多種多様なので、高耐久のものを選ぶと更に長持ちさせることができます。

【信頼できる業者を選ぶことも長持ちの秘訣】
塗料のランクや補修のお話をしてきましたが、最終的には、お客様の希望を取り入れて最適な提案をしてくれる業者を選ぶことが何より大切です。