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皆さんのお家は大丈夫ですか?~お家のメンテナンスサイン~

2022/06/25スタッフブログ

皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁・屋根塗装専門店の三和テクノ株式会社です。

皆さんのお家はこんな症状、出ていませんか?
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新築でお家を建てたとしても、約10~15年で外壁や屋根の汚れ・劣化が発生します。建物は立てれば永久的にメンテナンスが不要という認識の方が多いですが、実は定期的なメンテナンスが必要なのです。

外壁や屋根は日々、紫外線や雨風からお家を守ってくれています。その為、毎日劣化は進んでいきます。最初は小さなヘアクラックや色褪せ・チョーキング程度の劣化だったのが、放置していると大きなひび割れ・剥がれ・破損などに繋がります。
劣化が大きくなればなるほど、メンテナンス費用・補修費用は高額になってしまいます。

劣化が大きくなる前にメンテナンスができれば、費用は節約することができます。

今日は、メンテナンスのサインである劣化症状をご紹介します!皆さんのお家の様子もチェックしてみてください🐶


*チョーキング
塗料は防水機能を持っていますが、塗膜が劣化すると防水機能は失われます。防水機能が失われるとどのようなことが起こるかというと、塗料中の着色料が粉化して表面に浮き出てくる現象が起こります。この状態の外壁に触れると塗料が手に付着します。これをチョーキングと言います。
チョーキングが発生しているということは、塗料が持つ保護機能が失われてしまっているということなので、放置しておくと劣化はどんどん進行していきます。

*ひび割れ(ヘアクラック)
ひび割れには種類があり、3ミリ以下をヘアクラック、3ミリ以上を構造クラックといいます。初期に現れるひび割れは大抵ヘアクラックです。髪の毛の様に細い線で近づかなければ分からないようなひび割れです。しかし、髪の毛のような小さなひび割れでも、この隙間から雨水が侵入し、内部にも影響を及ぼします。

また、現在多くの家がサイディングボードで建てられていますが、サイディングボードの隙間を埋めるコーキング(シーリング・目地といいます)の劣化のメンテナンスのサインです。コーキングが色褪せてきたり、ひび割れが発生していたりしたら、ヘアクラックと同様内部にも影響を及ぼす可能性があります。

*藻・カビ
湿気が多い地域や、日の当たらない場所には藻やカビなどの菌が繁殖しやすいです。これらも早期対処しなければ美観を損なうだけでなく、外壁材の腐食に繋がる危険性があります。


このように、初期の劣化はメンテナンスのサインです。
なかなか自分のお家の外壁や屋根の状態を確認する方は少ないと思いますが、気付かず放っておいたらいつのまにか大きなひび割れが発生していたり、もう塗装ではどうにもならない劣化になってしまっていることもあります。
そうなってくると、メンテナンスというよりは補修工事になるので、メンテナンスとは比べものにならにくらいの大きな費用がかかってしまいます。

そうなる前に小さな劣化のうちからメンテナンスを行って、お家をより長持ちするように保護していきましょう。