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塗装に適した季節はいつ?~塗装ができない条件とは・・・?~

2022/06/23スタッフブログ

皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁・屋根塗装専門店の三和テクノ株式会社です。

皆さんが塗装工事を検討した際に、「雨や雪が降った日には塗装工事はできるのか?」と疑問に思ったこともあるのではないでしょうか?イメージとしては、雨や雪が降っているときに塗装工事は「できない」ですよね。

今日は実際に現場に入っている職人に話を聞いてきました!
塗装ができる条件、塗装ができない条件とは何でしょうか?またいつが塗装に適した季節になるのでしょうか?
今日は皆さんにこれをお伝えしていきたいと思います。


【塗装ができない条件】

*気温が5度以下の時
気温が5度を下回ると、いっきに乾燥が遅くなるので塗装はできません。5度以下の状態で塗装をすると、塗膜がうまく密着することができず、はがれやすくなったり塗料の機能性が低下してしまう原因になります。

*湿度が85%以上の時
梅雨の時期や雨が降っているときに注意しなければならないのが「湿度」です。湿度が85%を超えるときには塗装はできません。湿度85%以上で塗装をした場合、塗膜の水分量が多くなり塗膜の膨れの原因になります。

*降雨・降雪時
皆さんのイメージ通り、雨が降っているときと雪が降っているときには塗装はできません。塗料に雨や雪が付着すると、塗膜の水分量が多くなります。また塗料が薄まってしまうので仕上がりが汚くまだらになってしまいます。
しかしあくまでできないのは塗装で、他の足場架設や洗浄などの作業は雨や雪の降り具合にもよりますが行う場合もあります。


【塗装のベストシーズンはいつ?】

塗装に適している時期はすなわち上記の「塗装ができない条件」に当てはまらない季節です。ずばり!春と秋です🌸
春や秋の天気の特徴として
〇気温が安定している
〇降水量が少ない
ことが挙げられます。
気温が安定していて降水量が少なければ工事は中止になることなく順調に進むでしょう。夏場は暑いのですぐ乾いて塗装に適しているのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、夏は気温が高すぎて職人さん達の負担を考えると長時間作業を続けることはできません。そしてお客様もメッシュシートや養生でお家の窓を開けることができないので蒸し暑くなります。その点で考えてみても、春や秋は気温がちょうど良く、室内で窓を閉めっぱなしでも普通に過ごせますね。


【まとめ】

塗装工事ができない条件・塗装に適した季節についてお伝えさせていただきました。
春や秋は依頼が殺到して、業者は繁忙期に入りますが、夏や冬は逆に閑散期です。工期が延びたり変動したりしても問題ないよ!という方は、あえて閑散期に工事をうとお得に施工できたりするメリットもありますので、気になる方は業者に問い合わせてみましょう!
稀に、春が塗装のベストシーズンだからといって半年近く工期を先延ばしにする方がいらっしゃいますが、外壁や屋根の劣化は日に日に深刻になっていきます。
劣化が酷くなればなるほど補修費用が高額になります。
塗装工事は思い立ったが吉日。はやめにメンテナンスを行いましょう。