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塗装工事の近隣トラブル~トラブル回避方法・解決方法~

2022/06/19スタッフブログ

皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁・屋根塗装専門店の三和テクノ株式会社です。

塗装工事を行う上で気を付けなければならないことのひとつに「近隣住宅への配慮」があります。
塗装工事中は、足場の架設や高圧洗浄の騒音・塗料のニオイなどでクレームが発生し、近隣トラブルに発展する可能性があります。

今回は、実際のトラブル事例やトラブルの回避方法・解決方法をご紹介します!

実際に起きたトラブルと対策方法

◎足場架設の音がうるさいとクレームがあった
足場架設の際や高圧洗浄の際には、大きな音が鳴ります。隣接している建物だけでなく広範囲に音が響いてしまうため注意が必要です。
このようなトラブルの対策としては、近隣挨拶を丁寧に行って「足場架設される日」「高圧洗浄の日」などの工事詳細を近隣の方にお伝えし、ご理解いただく必要があります。
工事を行う上で、足場架設や高圧洗浄は欠かせない作業ですので、しっかりと対策を行いましょう。

◎塗料のニオイが気になる
使用する塗料によっては、ニオイが強く、小さなお子様やお年寄りの方の中には具合が悪くなってしまう方もいます。
隣接した建物にはニオイが広がるので、対策が必要です。
このような場合も近隣挨拶の際にしっかりと説明を行い、近隣の方にご理解いただくことが大切です。
または、水を希釈剤に使用している水性塗料を使用するという手もあります。水性塗料であればニオイは少ないですし、クレームがくる心配は無用です。

◎職人の態度が悪い、たばこの吸い殻が落ちていた、など
下請け業者などに委託して行われている工事はとくに、職人と営業マンの連携が取れていなかったり、職人の教育ができていなかったりするので、職人の苦情がでる可能性があります。
この場合は業者の落ち度ですので、業者にしっかりと対応してもらいましょう。


近隣トラブルを発生させないためのポイント
★近隣挨拶は必須(できれば工事工程なども伝えておくとgood)
★業者に念をおしてお願いする
★優良業者を選ぶ

近隣トラブルを可否するために一番有効なのは、近隣挨拶をしっかりと行うことです。ほとんどの業者が施主様と同行して近隣住宅へ挨拶へ伺いますが、中にはお客様ご自身で行ってください、業者だけで挨拶をする、という場合もあります。できるだけ施主様も近隣住宅へ出向き、直接挨拶を行うと良いでしょう。
そして、優良業者を選ぶこともまた大切なポイントです。優良業者であれば挨拶は必ず施主様と同行し足場架設日、洗浄日のご案内をしてくれます。


トラブルが解決しない場合
もしなんらかのトラブルが発生し、業者や施主様だけでは解決が難しくなってしまった場合は、どうしたら良いのでしょうか?

住まいるダイヤルへ相談しましょう
住まいるダイヤルとは、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターです。リフォーム工事などのトラブル案件を豊富に対応していますので、困ったときには相談してみましょう。